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  • yf-iwasaki50

2024 Feb 大学出版局について




学術出版界は、大別して学術出版社・学会・大学出版局などにより構成されています。


まず学会では、その規模の大小や方針などにより出版物を商用学術出版社にアウトソ

ースする場合と、AMS(American Medical Society)やBMS(British Medical Society

等の様に自ら出版組織と機能を有し、論文収集から編集までを行うところがあります。

その典型的な例としてNEJMなどは総合医学誌として200年以上の歴史を持ち、MMS (Massachusetts Medical Society)により出版されています。

また学会よりアウトソースされる場合は学会として査読と採択のみを厳正に行います。


学術出版社の場合は、学会のon behalfとして出版するものの他、自ら創刊し出版する

.タイトルを持ちます。NatureやScience及びLancetなど著名な刊行物などはこれらの

出版者により出版されています。欧州を中心に大手学術出版社は約3,500誌近くを年

間刊行しています。


上記とは別に学術出版活動を行っているのが、大学出版局です。つまり大学側の一部局

として活動し、出版機能を保有している出版者という事になります。

当初の目的と活動は、学内研究を広く公知として共有する事にありましたが、現在は学内

研究のみならず、それぞれの分野の先端研究や開発の知見を大学出版局として広く発信

する学術情報の流通機能の一つとなりました。


Oxford University Press(OUP) 世界最大の大学出版局であり約500誌のPeer Review

               誌を出版。The European Society for Medical Oncology

               の旗艦誌Annals of Oncologyやthe Endocrine Society

               のJCEM Case Reportsなど著名誌を刊行しています。              

Cambridge University Press OUPに次いで約420タイトルのPeer Review誌を出版

1534年に創立し世界最古の出版社でもあります。


Rockfellar University Press    Journal of Experimental Medicine(JEM),やJournal

                of Cell Biologyなどを出版


これら学術出版情報の発信と流通に関わる人材は、上記の3つのグループを移動しながら

活動しています。

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