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海外学術出版における「REUSE」とは、何を意味するのでしょうか。
海外の学術出版社や国際学協会にとって、研究成果を収集・評価し、査読・編集を経て学術雑誌として出版することは、事業の根幹をなす活動です。 そのため、論文投稿・査読システムの整備、出版基盤の維持・更新などに、継続的な投資が行われています。 一方、出版された学術情報を、研究者による通常の学術利用とは異なる目的で再利用する「REUSE」も、出版社のライセンス事業の一つとして位置づけられています。 Oxford University Press(OUP)は、その具体例の一つです。 同大学出版局は、学術出版という本来の使命を維持しながら、出版された学術情報について、製薬企業などによる二次利用も、一定の条件のもとで積極的に認める事業活動として位置づけています。 その姿勢を端的に表しているのが、「REUSE」という言葉です。 これは、従来から存在していた二次利用の許諾を、単なる権利処理業務としてだけではなく、学術情報の適切な活用を広げる事業活動として捉える考え方の表れといえます。 しかし、REUSEとは、単に出版された情報を再び利用することではありません。...
yf-iwasaki50
14 分前読了時間: 2分


学術情報の利用許諾は、何を守るためにあるのでしょうか。
海外の学術出版社や国際学協会は、学術論文が広く読まれ、理解され、適切に活用されることを重視しています。 それが疾病の克服に向けた取り組みを支えるとともに、新たな研究や技術開発を促し、学術の進歩や社会の発展につながるからです。 研究者にとっても、長年積み重ねてきた研究成果が国境を越えて共有され、新たな研究や開発につながることには、大きな意義があります。 その一方で、論文の著作者、そして掲載した海外学術出版社や国際学協会が契約に基づいて保有・管理する権利は、適切に尊重されなければなりません。 では、利用者の立場ではどうでしょうか。 特に製薬企業にとって、学術論文は、医薬品の研究開発から医学・薬学情報の提供に至るまで、さまざまな業務を支える重要な情報資源です。 こうした学術情報を適切に活用することは、研究・開発のみならず、これら企業活動を通して、医療の発展や社会への貢献にもつながります。 学術情報の利用許諾には、二つの重要な役割があります。 ① 論文の著作者と、海外学術出版社・国際学協会などの学術出版機関が、それぞれ保有する権利を守ること。 ②...
yf-iwasaki50
10月30日読了時間: 2分


使用許諾を取得した学術情報は、どこまで利用できるのでしょうか。
海外の医学論文に掲載された図表について、使用許諾を取得したとします。 その図表を医療従事者向けの学術説明会で使用した後、別の医療従事者向け教育プログラムでも利用したいと考えることがあります。 同じ論文の、同じ図表です。 では、一度取得した使用許諾で、そのまま利用できるのでしょうか。 必ずしもそうとは限りません。 使用許諾には、利用目的、使用媒体、利用範囲、期間などについて、個別の条件が定められている場合があります。 したがって、新たに予定する利用が、既に取得した許諾の範囲に含まれているかを確認することが大切です。 一方、複数の教育プログラムでの利用があらかじめ想定されている場合には、それらを申請段階で整理し、必要な利用範囲を含めて使用許諾を取得することも考えられます。 こうした事前の整理は、単なる申請準備ではありません。利用上の課題を的確に把握し、それぞれの状況に応じた最適なソリューションを見いだすための、重要な実務でもあります。 適切な利用は、適切な申請内容の設計から始まります。 使用許諾の取得は、それ自体が最終目的ではありません。...
yf-iwasaki50
10月23日読了時間: 2分


許諾申請の前に、何を確認しておくべきでしょうか。
海外の学術論文や図表を企業の資料に利用する際、まず「使用許諾を得るためには、どこに許諾を申請すればよいのか」と考えることがあります。 しかし、その前に確認しておきたいことがあります。 何を使うのか。 どのように使うのか。 誰が、何の目的で使うのか。 例えば、同じ論文の図表を、同じ目的で利用する場合であっても、印刷物として配布する場合と、Webサイトに掲載する場合とでは、確認すべき利用条件が異なることがあります。 さらにWebサイトの場合には、一般公開か、パスワード等によって閲覧を制限する形態かによっても、確認すべき事項が異なります。 また、原文のまま使用するのか、翻訳するのか、図表に変更を加えるのかによっても、必要な確認は変わってきます。 海外の学術出版社や学会では、利用目的、使用媒体、利用範囲、期間などに応じて条件が定められていることがあります。 権利処理の実務では、許諾申請を提出することだけでなく、申請前に利用内容を正確に整理することが大切です。 こうした事前確認は、海外学術情報機関(海外学術出版社・国際学会・海外規格協会等)に対する使用許諾
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10月16日読了時間: 1分


「無料で読める」ことと「自由に使える」ことは、同じとはいえません。
インターネット上で無料で読むことができる情報を見ると、私たちはつい「自由に使える」と考えてしまうことがあります。 しかし、無料でアクセスできることと、その内容を自由に再利用できることは、必ずしも同じではありません。 Open Accessという考え方が広がり始めた当時、学術情報の流通や利用の現場では、それまでの購読を前提とした仕組みとは大きく異なるものとして受け止められました。 現在ではOpen Accessは広く定着しましたが、学術情報のすべてが無料で提供されているわけではありません。今も、大学、研究機関、企業などが定期購読料を支払って専門誌や学会誌を購読したり、必要な文献を個別に購入したりする形は広く続いています。 ここで、学術情報の提供形態について少し整理しておきたいと思います。 専門誌、学会誌、国際会議録、学術書籍、国際規格、各種規則集など、広く公に刊行・公表されているものがあります。これらは、いわゆる「公知文献」と称されている文献です。 そしてまた、このような公知文献のすべてが、インターネット上で無料で全文を読むことができるわけではあり
yf-iwasaki50
9月25日読了時間: 3分


学術情報を「読む」ことと「使う」ことは、同じではない
学術情報は、研究、教育、臨床など、さまざまな場面で読まれています。しかし、論文を「読む」ことと、その論文や図表などを別の資料や場面で「使う」ことは、必ずしも同じではありません。 この違いを理解することは、Copyright、Licensing、Permissions、そしてOpen Accessを考える上での基本になります。 論文を読み、新しい知識を得る。研究成果を理解し、他の研究と比較する。そこから新たな問いを見いだし、次の研究や開発につなげる。 こうした「読む」という行為は、学術情報が本来持っている重要な役割の一つです。研究者にとっては次の研究の基盤となり、教育の場では知識を伝える材料となり、臨床の場では判断を支える情報の一つとなります。 前回、第14回では、学術情報は掲載されて終わるのではなく、そこから本来の利用が始まる、ということについて書きました。 しかし、ここで一つ区別して考えておかなければならないことがあります。 学術情報を「読む」ことと、その論文や図表などを「使う」ことは、必ずしも同じではありません。 論文を読み、その内容を理解し
yf-iwasaki50
9月20日読了時間: 3分


学術情報は、掲載されたところから本来の利用が始まる
学術情報は、掲載されて終わるものではありません。むしろ、そこから本来の利用が始まります。 学術論文が投稿される背景には、単に成果を公表するという目的だけでなく、自ら得た知見を同じ分野や関連する学際領域の人々と共有し、次の研究やより良い実践へつなげたいという思いがあります。 掲載は、その知見が他者に届くための入口であり、そこから新たな検討や実践、そして次の知識の創造が始まります。 研究者は、掲載された論文を読み込み、他の研究成果と比較し、そこから新たな問いを見いだし、次の研究へとつなげていきます。 教育の場では、新しい知見を伝える材料として活用され、臨床の場では、診療や判断を支える情報の一つとして参照されます。 一本の論文が学術誌に掲載されるということは、研究成果が広く共有される一つの節目ではありますが、その価値は、掲載された瞬間に完結するものではありません。 読まれ、検討され、引用され、ときには批判され、さらに新たな研究や実践へと受け継がれていく。 その積み重ねによって、学術情報は次の知識を生み出す基盤となっていきます。 しかし、学術情報の利用は
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9月11日読了時間: 2分


私たちが日々接する学術情報、その信頼はどこから来るのか
医学や科学に関する情報に接するとき、私たちは多くの場合、すでに学術誌に掲載された論文や、その内容をもとに整理された情報を目にしています。 しかし、一本の論文を読むとき、私たちが目にするのは完成された文章です。 その背後には、研究成果をまとめた著者はもとより、査読にあたる専門家、編集者、学協会、出版社による真摯で地道な検討の積み重ねがあります。 研究成果がまとめられ、専門家による審査を経て、編集上の判断がなされ、学術誌に掲載され、そして初めて読者の手元に届く。 学術情報への信頼を形づくる重要な過程の一つとして、Peer Reviewは大きな役割を担っています。 こうした専門家による検討と編集上の判断の積み重ねが、学術情報の信頼性を支える重要な仕組みの一つになっています。 私はこれまで長年にわたり、海外の学術出版社や国際的な学協会を訪ね、その仕事に直接接する機会を持ってきました。 そこで目にしたのは、「大ヒット」や瞬時の注目、あるいは売上だけを追い求める世界とは少し異なる姿でした。 むしろ、真理を追究し、必要とする人々へ、できる限り確かな情報を届けよ
yf-iwasaki50
9月11日読了時間: 2分


海外学術情報の権利処理で、申請そのものより前に大切だと感じてきたこと
私は30年以上にわたり、海外学術出版、電子ジャーナル、医学・医療情報の分野に携わってきました。 前回は、その中で海外の学術出版社や国際学会と、日本で学術情報を利用する方々との間に立つ仕事を続けてきた中で感じたことについて書きました。 今回は、その仕事の中でも、海外学術情報の権利処理について、長年の実務を通じて大切だと感じてきたことを書いてみたいと思います。 それは、申請を急ぐことより、まず海外での権利関係と利用条件を正確に確認することが大切だということです。 論文や図表、臨床例、ガイドライン等を企業で二次利用する場合、まず確認しなければならないのは、「現在の権利保持者は誰なのか」「そのタイトルにはどのような利用条件が適用されているのか」ということです。 一見すると、出版社へPermission Requestを提出すれば進むように思える案件でも、実際にはそう単純ではない場合があります。 以前、許諾を得ようとした出版物について調査を始めたところ、もともとの権利元であった出版社そのものが、すでに存在していない案件がありました。 そこで、過去の出版経緯
yf-iwasaki50
9月11日読了時間: 3分


海外学術情報の権利処理で、申請そのものより前に大切だと感じてきたこと
海外学術情報の権利処理では、申請を急ぐ前に、現在の権利保持者や利用条件を正確に確認することが重要です。30年以上の実務経験から、その確認と説明の大切さを考えます。
yf-iwasaki50
9月1日読了時間: 3分


Selective Dissemination Information (SDI)
In Progress
yf-iwasaki50
2025年1月30日読了時間: 1分


海外著作権の権利使用許諾申請につきまして
医学・薬学関係を中心に焦点をあてた場合、大別して下記のような権利許諾申請代行の要請がよくあります。 1.疾患分野別 各種がん(各部位別) 血液、リンパ、骨がん、 精神・神経系 免疫疾患 関節病(膝関節、手指) 希少病 2.ソースデータ(情報源) JAMA. NEJM,Lancetなど医学専門誌と共に海外各種医学会の定期刊行物や国際会議録並びに米国NIHやFDA及び英国NHSなど政府行政機関の規定集などなど多岐に亘ります。国際会議録などは慣習上各国での開催となり、主催機関は基より現地開催国での取扱者の調査等結構地味な下調査の積み重ねとなりますが、長年の付き合いの各地学術出版機関からのアドバイスでコンタクトは容易に取ることが出来ます。 3.使用対象 図表使用等の使用は基本的に多くありますが、大量治験データ集など各種数表に関わるご依頼も多々あります。 4.用途(目的) 資材は、薬のしおり、製品情報概要、講演資材、Web搭載などによる自社製品の情報提供などとなります。 またデジタルメディアによる社内研修用、或いは社外公開用となります。 5.掲載媒体...
yf-iwasaki50
2024年11月6日読了時間: 1分


閑話休題 The Old Mill (TOM) in England
ロンドンの活気と喧騒から離れてCountry Sideに移動しました。 典型的な田園風景から更に山間の静謐な渓谷にある歴史豊かな 建造物に癒されます。1782年に造られたこの建物は保守と共に モダンな内装を施されて快適な住居になっています。 朝夕は12度前後、昼間でも20度前後と涼しくクーラーは ありません。
yf-iwasaki50
2024年7月26日読了時間: 1分


Open Access: Value and Challenge
Open Access誌は、基本的に無償で学術誌を公開し、いつでもどこ でも誰にでも閲覧できる対象誌と理解されている。 当時1995年以降、大手商業出版者の学術出版誌が毎年高騰を続け、 中には17.5%の値上がり誌もあり、我が国でも大きな課題となった。 当時米国の一部の大学では、全学予算の逼迫に影響し、教職員や図 書館員を中心に雑誌購入のボイコット運動に発展した。 こうした環境の中、米国では大学教員と研究図書館の専門員を中心に BioMedCentralを2000年に創立し自らWeb上での専門誌を作成した。 学内のサーバーに編集誌を搭載し、レビューアーも設定しピアレビュ ー誌として医学を中心にSTM(Science, Technology & Medicine)の 領域で複数誌の出版をおこなった。その一部がPLoS(Public Library of Sience)で2003年に創刊され、現在も愛読されている。 しかしながら、掲載論文数も大きく増加しサーバー管理や論文掲載に 関わる人的問題も含めコストが掛かり、後にSpringerの参加に入り、.
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2024年5月18日読了時間: 2分


STM(Science Technology & Medicine)
STM(Science Technology & Medicine) 国際学術出版と流通に関わる業界では明治の文明開化以降、科学・技術・医学の3分野 (工学や電気電子の分野は工学に技術に大別しています)をSTMと称してそれら を出版する各国の版元より文献を輸入または、蔵版と称される自社出版物をお届けして きました。これに対して人文社会科学系出版物はHUSOC(Humanity and Social-Science) 分野と大別され更にそれぞれの専門領域に分化する為、一定の分類表目を策定し、それらを下に海外の学術出版社(Elsevier.Springer, Wiley等)や各種学会及び国際機関などから輸入 を行って参りました。 Simba Information社の最新のレポートGlobal Scientific & Technical Publishing 2023- 2027によると、2022年の世界の科学技術出版市場は126億5,000万ドルで、2021年から2.7%増加しました。 Simbaは、2022年から2023年にかけて、AIを含む商
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2024年4月3日読了時間: 2分


ロックフェラー大学出版局とJournal of Experimental Medicine
ロックフェラー大学における出版の歴史は、1902 年のJournal of Experiemtal Medcine (JEM)に始まります。 ロックフェラー医学研究所はその前年に設立され、Scientific Boardの会長はウイリアムウエルチ(William Welch)でした。ウエルチはジョンズ・ホプキンス大学医学部の創設者であり、1896 年に JEM を立ち上げたのです。 その創設以来、ウェルチはこのジャーナルを自分で編集し、野球の試合を見に行きながら彼の時間に合わせて原稿の編集も行っていましたが、最終的にはそれが負担が大きすぎることに気づきました。 1902年3月までに編集上の負担が非常に大きくなったため、ウェルチは論文の出版を中止し、原稿と未回答の通信をオフィスに備蓄し始め、1902年から1904年にかけて論文が滞留し著しく欠如した出版物となった為、その年の10月ウェルチは新聞社の理事会に訴え支援が必要な事を説明しました。 ロックフェラー研究所がジャーナルを引き継ぐことになりましたが、ジョンズ・ホプキンス大学の理事会側は「悔しさと安
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2024年3月1日読了時間: 2分


大学出版局について
学術出版界は、大別して学術出版社・学会・大学出版局などにより構成されています。 まず学会では、その規模の大小や方針などにより出版物を商用学術出版社にアウトソ ースする場合と、AMS(American Medical Society)やBMS(British Medical Society 等の様に自ら出版組織と機能を有し、論文収集から編集までを行うところがあります。 その典型的な例としてNEJMなどは総合医学誌として200年以上の歴史を持ち、MMS (Massachusetts Medical Society)により出版されています。 また学会よりアウトソースされる場合は学会として査読と採択のみを厳正に行います。 学術出版社の場合は、学会のon behalfとして出版するものの他、自ら創刊し出版する .タイトルを持ちます。NatureやScience及びLancetなど著名な刊行物などはこれらの 出版者により出版されています。欧州を中心に大手学術出版社は約3,500誌近くを年 間刊行しています。 上記とは別に学術出版活動を行っているのが、大学出版
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2024年2月6日読了時間: 2分


生物医学出版社Future Science GroupがTaylor & Francisに参加
ナレッジ サービス プロバイダーである Taylor & Francis は、医学、バイオテクノロジー、科学研究の出版社である Future Science Group (FSG) の追加を発表しました。 Taylor & Francis は、最先端のジャーナルとデジタル ハブのポートフォリオをもたらすだけでなく、FSG の主要な出版ソリューション プログラムにより、研究者や医療コミュニケーション プランナーに多数の追加サービスを提供できるようになります。
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2024年1月10日読了時間: 1分


IEEE (電気電子工学会)
IEEE(電気電子工学会) Institut of Electrical and Electronics Engineers (I triple E) 電気電子学会は実に巨大な組織で会員数は約425,000名で1,000名以上の職員を 擁する学会です。 1884年米国電気学会として誕生し、後の1963年に年には無線技術協会と統合し、 大規模学会として成長しました。 電気電子工学分野はもとより宇宙工学から通信及びコンピューターなど広範囲にわ たる専門学会の集合体であり、研究活動のみならず各種規格(スタンダード)を策定 しています。 本部をニューヨークに置き、実際のオペレーションは全てニュージャージーのピスカ タウエイで行っています。 200タイトルの専門誌とマガジン、1200のプロシーディングを刊行する出版部門は ピスカタウェイで活動しており、従前は大量の印刷体を取扱っていましたが、現在で は統合プラットホームにて情報提供を行い、システム化により文字通り多岐に亘る専 門分野の大量なデータをコントロールし、機能を余す事無く発揮しています。IEEE学
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2023年11月26日読了時間: 2分


欧米医学会の活動と出版
英国はBMA米国はAMA等々の医学会と共に癌や糖尿病(後にDiabetesで統一疾患名となる)或いは、整形外科など専門分野における多岐に亘る学会が極めて真摯に前向きに病の克服に挑んでいます。我が国の学会も含め全ての学会に共通する事業(活動)は、年に一度の学術大会の開催と学会誌の出版です。 学術大会はこれにに参加し新たな知見を得る、会員同士の懇親を図るまた情報交換の場でもあります。また、国内医学会と同様に各地で開催されます。 また、慣用的に開催地の出版社に学術大会やその分科会の出版物を委託します。 その為、開催後にその出版物を入手するには困難な場合があります。 学会誌に関しては学会の規模や予算等にも依拠しますが、欧米の場合、出版委員会を規定し外部から出版事業の経験者を取り込む場合が多々あり、我々STMの分野では今度は彼または彼女がこの学会を経てあちらの出版部門に移ったんだなどと良く話をします。 学会内部に出版部門を持つところもありますが、外部委託も多くWiley,Springer,Elsevierを 中心に学会出版物の代行編集と出版を行っています。
yf-iwasaki50
2023年9月28日読了時間: 2分
Mar. 2022 Open Access Journals
Open Access誌No.1
Open Access誌(以下O/A誌)①について
一般的にオープンアクセス誌は無料でアクセスできる専門誌として知られている。
そもそもオープンアクセス誌が出版された2000年代初頭は、ElsevierSpringer等々の学術出版社の雑誌の値上がりが極めて大きい時期であった。これらの値上げに対抗する形で、米国の一部の研究者と研究図書館の専門員らが自ら立ち上げたPeer Review誌のプラットホームがBioMed Centralのジャーナル群であった。背景には電子写植など要素技術の進化とインターネットの進展と普及があった。この事柄は一つのムーブメントとなり、これらに続くSTM系の学会が広範囲な購読者の拡大と研究内容の認知も含め、O/A誌の出版に転換していった。
これらは国際学術出版社の事業にも大きく影響を与え、長い歴史を持つ年間購読型(Subscription)の契約購読から無料提供のに変わって行くトリガーとなった。
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