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学術情報を「読む」ことと「使う」ことは、同じではない
学術情報は、研究、教育、臨床など、さまざまな場面で読まれています。しかし、論文を「読む」ことと、その論文や図表などを別の資料や場面で「使う」ことは、必ずしも同じではありません。 この違いを理解することは、Copyright、Licensing、Permissions、そしてOpen Accessを考える上での基本になります。 論文を読み、新しい知識を得る。研究成果を理解し、他の研究と比較する。そこから新たな問いを見いだし、次の研究や開発につなげる。 こうした「読む」という行為は、学術情報が本来持っている重要な役割の一つです。研究者にとっては次の研究の基盤となり、教育の場では知識を伝える材料となり、臨床の場では判断を支える情報の一つとなります。 前回、第14回では、学術情報は掲載されて終わるのではなく、そこから本来の利用が始まる、ということについて書きました。 しかし、ここで一つ区別して考えておかなければならないことがあります。 学術情報を「読む」ことと、その論文や図表などを「使う」ことは、必ずしも同じではありません。 論文を読み、その内容を理解し
yf-iwasaki50
3 日前読了時間: 3分


学術情報は、掲載されたところから本来の利用が始まる
学術情報は、掲載されて終わるものではありません。むしろ、そこから本来の利用が始まります。 学術論文が投稿される背景には、単に成果を公表するという目的だけでなく、自ら得た知見を同じ分野や関連する学際領域の人々と共有し、次の研究やより良い実践へつなげたいという思いがあります。 掲載は、その知見が他者に届くための入口であり、そこから新たな検討や実践、そして次の知識の創造が始まります。 研究者は、掲載された論文を読み込み、他の研究成果と比較し、そこから新たな問いを見いだし、次の研究へとつなげていきます。 教育の場では、新しい知見を伝える材料として活用され、臨床の場では、診療や判断を支える情報の一つとして参照されます。 一本の論文が学術誌に掲載されるということは、研究成果が広く共有される一つの節目ではありますが、その価値は、掲載された瞬間に完結するものではありません。 読まれ、検討され、引用され、ときには批判され、さらに新たな研究や実践へと受け継がれていく。 その積み重ねによって、学術情報は次の知識を生み出す基盤となっていきます。 しかし、学術情報の利用は
yf-iwasaki50
9月11日読了時間: 2分


私たちが日々接する学術情報、その信頼はどこから来るのか
医学や科学に関する情報に接するとき、私たちは多くの場合、すでに学術誌に掲載された論文や、その内容をもとに整理された情報を目にしています。 しかし、一本の論文を読むとき、私たちが目にするのは完成された文章です。 その背後には、研究成果をまとめた著者はもとより、査読にあたる専門家、編集者、学協会、出版社による真摯で地道な検討の積み重ねがあります。 研究成果がまとめられ、専門家による審査を経て、編集上の判断がなされ、学術誌に掲載され、そして初めて読者の手元に届く。 学術情報への信頼を形づくる重要な過程の一つとして、Peer Reviewは大きな役割を担っています。 こうした専門家による検討と編集上の判断の積み重ねが、学術情報の信頼性を支える重要な仕組みの一つになっています。 私はこれまで長年にわたり、海外の学術出版社や国際的な学協会を訪ね、その仕事に直接接する機会を持ってきました。 そこで目にしたのは、「大ヒット」や瞬時の注目、あるいは売上だけを追い求める世界とは少し異なる姿でした。 むしろ、真理を追究し、必要とする人々へ、できる限り確かな情報を届けよ
yf-iwasaki50
9月11日読了時間: 2分


海外学術情報の権利処理で、申請そのものより前に大切だと感じてきたこと
私は30年以上にわたり、海外学術出版、電子ジャーナル、医学・医療情報の分野に携わってきました。 前回は、その中で海外の学術出版社や国際学会と、日本で学術情報を利用する方々との間に立つ仕事を続けてきた中で感じたことについて書きました。 今回は、その仕事の中でも、海外学術情報の権利処理について、長年の実務を通じて大切だと感じてきたことを書いてみたいと思います。 それは、申請を急ぐことより、まず海外での権利関係と利用条件を正確に確認することが大切だということです。 論文や図表、臨床例、ガイドライン等を企業で二次利用する場合、まず確認しなければならないのは、「現在の権利保持者は誰なのか」「そのタイトルにはどのような利用条件が適用されているのか」ということです。 一見すると、出版社へPermission Requestを提出すれば進むように思える案件でも、実際にはそう単純ではない場合があります。 以前、許諾を得ようとした出版物について調査を始めたところ、もともとの権利元であった出版社そのものが、すでに存在していない案件がありました。 そこで、過去の出版経緯
yf-iwasaki50
9月11日読了時間: 3分


海外学術情報の権利処理で、申請そのものより前に大切だと感じてきたこと
海外学術情報の権利処理では、申請を急ぐ前に、現在の権利保持者や利用条件を正確に確認することが重要です。30年以上の実務経験から、その確認と説明の大切さを考えます。
yf-iwasaki50
9月1日読了時間: 3分


Selective Dissemination Information (SDI)
In Progress
yf-iwasaki50
2025年1月30日読了時間: 1分


海外著作権の権利使用許諾申請につきまして
医学・薬学関係を中心に焦点をあてた場合、大別して下記のような権利許諾申請代行の要請がよくあります。 1.疾患分野別 各種がん(各部位別) 血液、リンパ、骨がん、 精神・神経系 免疫疾患 関節病(膝関節、手指) 希少病 2.ソースデータ(情報源) JAMA. NEJM,Lancetなど医学専門誌と共に海外各種医学会の定期刊行物や国際会議録並びに米国NIHやFDA及び英国NHSなど政府行政機関の規定集などなど多岐に亘ります。国際会議録などは慣習上各国での開催となり、主催機関は基より現地開催国での取扱者の調査等結構地味な下調査の積み重ねとなりますが、長年の付き合いの各地学術出版機関からのアドバイスでコンタクトは容易に取ることが出来ます。 3.使用対象 図表使用等の使用は基本的に多くありますが、大量治験データ集など各種数表に関わるご依頼も多々あります。 4.用途(目的) 資材は、薬のしおり、製品情報概要、講演資材、Web搭載などによる自社製品の情報提供などとなります。 またデジタルメディアによる社内研修用、或いは社外公開用となります。 5.掲載媒体...
yf-iwasaki50
2024年11月6日読了時間: 1分


閑話休題 The Old Mill (TOM) in England
ロンドンの活気と喧騒から離れてCountry Sideに移動しました。 典型的な田園風景から更に山間の静謐な渓谷にある歴史豊かな 建造物に癒されます。1782年に造られたこの建物は保守と共に モダンな内装を施されて快適な住居になっています。 朝夕は12度前後、昼間でも20度前後と涼しくクーラーは ありません。
yf-iwasaki50
2024年7月26日読了時間: 1分


Open Access: Value and Challenge
Open Access誌は、基本的に無償で学術誌を公開し、いつでもどこ でも誰にでも閲覧できる対象誌と理解されている。 当時1995年以降、大手商業出版者の学術出版誌が毎年高騰を続け、 中には17.5%の値上がり誌もあり、我が国でも大きな課題となった。 当時米国の一部の大学では、全学予算の逼迫に影響し、教職員や図 書館員を中心に雑誌購入のボイコット運動に発展した。 こうした環境の中、米国では大学教員と研究図書館の専門員を中心に BioMedCentralを2000年に創立し自らWeb上での専門誌を作成した。 学内のサーバーに編集誌を搭載し、レビューアーも設定しピアレビュ ー誌として医学を中心にSTM(Science, Technology & Medicine)の 領域で複数誌の出版をおこなった。その一部がPLoS(Public Library of Sience)で2003年に創刊され、現在も愛読されている。 しかしながら、掲載論文数も大きく増加しサーバー管理や論文掲載に 関わる人的問題も含めコストが掛かり、後にSpringerの参加に入り、.
yf-iwasaki50
2024年5月18日読了時間: 2分


STM(Science Technology & Medicine)
STM(Science Technology & Medicine) 国際学術出版と流通に関わる業界では明治の文明開化以降、科学・技術・医学の3分野 (工学や電気電子の分野は工学に技術に大別しています)をSTMと称してそれら を出版する各国の版元より文献を輸入または、蔵版と称される自社出版物をお届けして きました。これに対して人文社会科学系出版物はHUSOC(Humanity and Social-Science) 分野と大別され更にそれぞれの専門領域に分化する為、一定の分類表目を策定し、それらを下に海外の学術出版社(Elsevier.Springer, Wiley等)や各種学会及び国際機関などから輸入 を行って参りました。 Simba Information社の最新のレポートGlobal Scientific & Technical Publishing 2023- 2027によると、2022年の世界の科学技術出版市場は126億5,000万ドルで、2021年から2.7%増加しました。 Simbaは、2022年から2023年にかけて、AIを含む商
yf-iwasaki50
2024年4月3日読了時間: 2分


ロックフェラー大学出版局とJournal of Experimental Medicine
ロックフェラー大学における出版の歴史は、1902 年のJournal of Experiemtal Medcine (JEM)に始まります。 ロックフェラー医学研究所はその前年に設立され、Scientific Boardの会長はウイリアムウエルチ(William Welch)でした。ウエルチはジョンズ・ホプキンス大学医学部の創設者であり、1896 年に JEM を立ち上げたのです。 その創設以来、ウェルチはこのジャーナルを自分で編集し、野球の試合を見に行きながら彼の時間に合わせて原稿の編集も行っていましたが、最終的にはそれが負担が大きすぎることに気づきました。 1902年3月までに編集上の負担が非常に大きくなったため、ウェルチは論文の出版を中止し、原稿と未回答の通信をオフィスに備蓄し始め、1902年から1904年にかけて論文が滞留し著しく欠如した出版物となった為、その年の10月ウェルチは新聞社の理事会に訴え支援が必要な事を説明しました。 ロックフェラー研究所がジャーナルを引き継ぐことになりましたが、ジョンズ・ホプキンス大学の理事会側は「悔しさと安
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2024年3月1日読了時間: 2分


大学出版局について
学術出版界は、大別して学術出版社・学会・大学出版局などにより構成されています。 まず学会では、その規模の大小や方針などにより出版物を商用学術出版社にアウトソ ースする場合と、AMS(American Medical Society)やBMS(British Medical Society 等の様に自ら出版組織と機能を有し、論文収集から編集までを行うところがあります。 その典型的な例としてNEJMなどは総合医学誌として200年以上の歴史を持ち、MMS (Massachusetts Medical Society)により出版されています。 また学会よりアウトソースされる場合は学会として査読と採択のみを厳正に行います。 学術出版社の場合は、学会のon behalfとして出版するものの他、自ら創刊し出版する .タイトルを持ちます。NatureやScience及びLancetなど著名な刊行物などはこれらの 出版者により出版されています。欧州を中心に大手学術出版社は約3,500誌近くを年 間刊行しています。 上記とは別に学術出版活動を行っているのが、大学出版
yf-iwasaki50
2024年2月6日読了時間: 2分


生物医学出版社Future Science GroupがTaylor & Francisに参加
ナレッジ サービス プロバイダーである Taylor & Francis は、医学、バイオテクノロジー、科学研究の出版社である Future Science Group (FSG) の追加を発表しました。 Taylor & Francis は、最先端のジャーナルとデジタル ハブのポートフォリオをもたらすだけでなく、FSG の主要な出版ソリューション プログラムにより、研究者や医療コミュニケーション プランナーに多数の追加サービスを提供できるようになります。
yf-iwasaki50
2024年1月10日読了時間: 1分


IEEE (電気電子工学会)
IEEE(電気電子工学会) Institut of Electrical and Electronics Engineers (I triple E) 電気電子学会は実に巨大な組織で会員数は約425,000名で1,000名以上の職員を 擁する学会です。 1884年米国電気学会として誕生し、後の1963年に年には無線技術協会と統合し、 大規模学会として成長しました。 電気電子工学分野はもとより宇宙工学から通信及びコンピューターなど広範囲にわ たる専門学会の集合体であり、研究活動のみならず各種規格(スタンダード)を策定 しています。 本部をニューヨークに置き、実際のオペレーションは全てニュージャージーのピスカ タウエイで行っています。 200タイトルの専門誌とマガジン、1200のプロシーディングを刊行する出版部門は ピスカタウェイで活動しており、従前は大量の印刷体を取扱っていましたが、現在で は統合プラットホームにて情報提供を行い、システム化により文字通り多岐に亘る専 門分野の大量なデータをコントロールし、機能を余す事無く発揮しています。IEEE学
yf-iwasaki50
2023年11月26日読了時間: 2分


欧米医学会の活動と出版
英国はBMA米国はAMA等々の医学会と共に癌や糖尿病(後にDiabetesで統一疾患名となる)或いは、整形外科など専門分野における多岐に亘る学会が極めて真摯に前向きに病の克服に挑んでいます。我が国の学会も含め全ての学会に共通する事業(活動)は、年に一度の学術大会の開催と学会誌の出版です。 学術大会はこれにに参加し新たな知見を得る、会員同士の懇親を図るまた情報交換の場でもあります。また、国内医学会と同様に各地で開催されます。 また、慣用的に開催地の出版社に学術大会やその分科会の出版物を委託します。 その為、開催後にその出版物を入手するには困難な場合があります。 学会誌に関しては学会の規模や予算等にも依拠しますが、欧米の場合、出版委員会を規定し外部から出版事業の経験者を取り込む場合が多々あり、我々STMの分野では今度は彼または彼女がこの学会を経てあちらの出版部門に移ったんだなどと良く話をします。 学会内部に出版部門を持つところもありますが、外部委託も多くWiley,Springer,Elsevierを 中心に学会出版物の代行編集と出版を行っています。
yf-iwasaki50
2023年9月28日読了時間: 2分


著作権:学術出版物の転載許諾のポイント (海外学術出版機関からの観点にて)(その二)
著作権 学術出版物の転載許諾のポイント 先回は専門誌や医学文献など学術出版の成り立ちと投稿論文の査読や管理等の 概要を記載しました。 今回は引続きこれらを出版する国際学術出版機関(国際学会・学術出版社)の観点から どの様に出版物の購読或いは転載許諾などに対する市場区分をしているのか、お話しを します。 ①一つは教育学術市場(Institutional Market或いはAcademic Marketと称されます)、 一般的には大学や政府研究機関を対象としています。 ②他の一つは企業市場(Corporate Market)と称されています。 製薬企業のマーケティングや企画或いは学術部門の方々から良く下記の様なご質問を 受けます。 ①資材作成の際、信頼のおける外部ドクターより海外専門誌に記載された大量治験 データの推奨を受け、印刷体とWebに搭載したい。 既に当該ドクターの論文にはこのデータが転載され新たな知見が報告されている。 当社も全く同様に掲載予定だが、既に転載されている事実もあり許諾は不必要なのでは ・・・・。 ②当社の研究開発部門より著名
yf-iwasaki50
2023年8月11日読了時間: 2分


著作権:学術出版物の転載許諾のポイント(海外学術出版機関からの観点にて)(その一)
著作権 学術出版物の転載許諾のポイント 新たな知見や先行技術を広く正確に伝えたい。深く探求してきた事象を発表したい或い は共有したい等々、パピルスの羊皮紙の時代を経て発達した出版文化の中で、学術文献 はその正確性と積み重ねた研究成果を広く共有する場でもあると言えます。 研究発表や治験データの開示は医療分野のみならず、社会や環境、技術等の発達により 更なる健康社会の創造や人を救う機序となり、社会のの進展進化に大いに寄与し続けま す。 これら論文や執筆を専門誌や文献に投稿し審査を経た上、掲載され世界に発信される事 となります。世界の学術出版機関(国際学会や学術出版社)では各国から日夜投稿され る論文等を日々専門分野や統合分野など多数の医師が査読し、場合によりリジェクトし ます。 米国のある学会誌の編集者は、まるでリジェクトする事が仕事の様ですと何とも複雑な 気持ちを表現していましたが、事実を正確に伝える事が一般誌と異なり学術出版機関の 大きな仕事であり価値でもあると考えます。 投稿論文の論理構成・実験の裏付け・結果の再現性など全て事実に基づき普遍性を
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2023年6月14日読了時間: 2分


Hyper Progression
ハイパープログレッション病と免疫チェックポイント阻害薬及び光免疫療法 による阻害剤効果を高める研究が一層進展している様だとNCIより伝えられ ました。 薬物治療後癌が大きくなる場合がある為、阻害剤効果を高める研究が必要と されている中、光免疫療法(Photoimmunotherapy)に関わる論文が発表さ れ注目されています。 免疫チェックポイント阻害薬とは、免疫細胞(T細胞)の働きを抑制するシス テムであり、免疫チェックポイント機構を標的としたがん治療薬です。 がん免疫療法の一種で、immune checkpoint inhibitor 略して(ICI)と称されて います。 Front Immunol. 2020; 11: 624279. Published online 2021 Feb 17. doi: 10.3389/fimmu.2020.624279 PMCID: PMC7925640 PMID: 33679715 Immune Deregulation in Sepsis and Septic Shock: Reversing Imm
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2023年6月14日読了時間: 1分


ConTech Pharma 2023 (8th. of Jun) held at Sheraton Skyline Hotel, London Heathrow
Unlocking the Value of Clinical Trial Data for Improved Decision-making 今回のContech Pharma2023では、アクセンチュア ライフ サイエンスのインダストリー イノベーション プリンシパル ディレクターであり、戦略と分析の責任者であるEric Little, PhDが、これがどのように行われるかを説明します。 臨床試験データは、適切な患者の発見、適切な施設の選択、コホートの確立、データの貴重 なパターンと傾向の理解 (不遵守、脱落率) など、将来の意思決定活動のために取得して効 果的に利用することが難しい場合があります。 異なる試験間でデータを比較します。 この講演では、アクセンチュアがセマンティクスを使用して臨床データを標準に統合し、臨床試験データの高度なタイプの検索と分析を提供する方法を紹介します。 またこのエンジンは Intelligence Everywhere と呼ばれています。 高度な AI ベースのコネクタを利用して、さまざまなオントロジー...
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2023年5月4日読了時間: 2分


AMA: American Medical Association)と専門誌
JAMAの出版母体は医療分野における世界最大の学会規模のAMERICN MEDICSL ASSOCIATIONです。 1847年にNeisan Smith Davisにより設立され現在イリノイ州シカゴに 本部をおき約240,000人の会員を持つその活動は国際間でも高く評価 され続けています。高層階のビルに本部があり、出版物もここで刊行さ れています。 学会設立当初は外科専門誌を刊行し、新たな研究成果の発表と共に 医療技術情報の共有の場でもありました。 医学の急速な発展と共に一層専門細分化され進化が続いている中、学 術誌の出版もJAMAのみならず下記のタイトルに分化進展しています。 AMAの定期刊行物は現時点で下記14誌となります。 Journal of American Medical Association. JAMA Network Open JAMA Cardiology JAMA Dermatology JAMA Health Forum JAMA Internal Medicine JAMA Neurology JAMA Oncolog
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2023年4月6日読了時間: 1分
Mar. 2022 Open Access Journals
Open Access誌No.1
Open Access誌(以下O/A誌)①について
一般的にオープンアクセス誌は無料でアクセスできる専門誌として知られている。
そもそもオープンアクセス誌が出版された2000年代初頭は、ElsevierSpringer等々の学術出版社の雑誌の値上がりが極めて大きい時期であった。これらの値上げに対抗する形で、米国の一部の研究者と研究図書館の専門員らが自ら立ち上げたPeer Review誌のプラットホームがBioMed Centralのジャーナル群であった。背景には電子写植など要素技術の進化とインターネットの進展と普及があった。この事柄は一つのムーブメントとなり、これらに続くSTM系の学会が広範囲な購読者の拡大と研究内容の認知も含め、O/A誌の出版に転換していった。
これらは国際学術出版社の事業にも大きく影響を与え、長い歴史を持つ年間購読型(Subscription)の契約購読から無料提供のに変わって行くトリガーとなった。
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